インスリンの作用不足

インスリンの作用不足とは

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 インスリンの作用不足
 
(いんすりんのさようぶそく)

 インスリンの作用不足の原因は、下記の 3つであるといわれています。


インスリンの分泌される量が不足している
 インスリンは膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ細胞でつくられ、分泌されるのですが、この細胞のインスリン分泌能力がなくなってしまっている。


インスリンの分泌される量が少ない、または、分泌されるタイミングが遅い
 普通は、食事をするとそれにあった分のインスリンが、よいタイミングで分泌されるのですが、そのタイミングがずれたり、分泌量が少なかったりする。


インスリンの分泌量は問題ないが、インスリンの作用に問題がある
  血液の中のブドウ糖は、インスリンの働きだけでは、うまく細胞にブドウ糖をとりこんで、血糖値を下げることができません。

 インスリンは、血液の中のブドウ糖と結合して、それを細胞に送ろうとしますが、それを受け取る働きをするのが「インスリン受容体」です。

 インスリンがしっかり分泌されていても、インスリン受容体が働いてくれなければ、ブドウ糖が細胞に吸収されなくなり、血糖値がいつまでも下がらないということになってしまします。

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