糖尿病 運動療法 効果

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 運動療法の効果

糖尿病の方にとって、運動療法がどのような効果があるのかをくわしく見ていきましょう。


皮下脂肪などの体の余分な脂肪組織が減って、肥満が解消される
 肥満の解消はインスリンの効き目を高めるだけでなく、血糖を上げるホルモンが必要以上に分泌されなくなります。

インスリン受容体が活性化して、インスリンの効きがよくなる
 インスリン抵抗性の糖尿病の方は、運動によってインスリン受容体の働きをよくし、受容体の数が増えたりすることが確認されています。運動はインスリンの働きを助けるので、血糖値が下がりやすくなります。

ブドウ糖の利用が増え、血糖値が下がる
 運動により、筋肉でエネルギーが消費されるので、血液中のブドウ糖がエネルギーとして使われます。健康な方は肝臓からグリコーゲンが放出されるので血糖値に変化はありませんが、糖尿病の方の場合は、筋肉へのブドウ糖の吸収が速いので血糖値が下がります。

筋肉が増えるため、基礎代謝が上がる
 筋肉の量が増えれば、それだけ多くのエネルギーが必要となります。それは基礎代謝アップにつながり、運動をしていないときでも脂肪燃焼量があがります。運動によって太りにくい体質をつくることができます。

脂質代謝が改善される
 運動により脂肪はエネルギーとして利用されます。そうすると血液の中の中性脂肪が減るので、動脈硬化の進行がおさえられます。さらに、善玉コレステロールも増えるので、動脈硬化の防止にもつながります。

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