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                  | メディカルチェックが終わって、とくに問題がなければ運動療法を開始していきます。 
 糖尿病治療のための運動療法は、これといった決まりはありません。
 
 ただ、普段あまり運動をしていない人はいきなり無理に運動をしすぎるのはよくありません。無理のない程度に、毎日運動をするのがいいです。
 
 運動療法を安全で効果的に行っていくためには、次の 5つが重要です。
 
 
 ◆運動の種類
 運動には様々な種類があります。どのような運動を行うのが効果的で長く続けられるのかを考えることは重要です。
 
 ◆運動の継続時間
 1回で行う運動の時間です。短すぎると効果がありませんし、長すぎても負担が大きくなるため、長続きしずらくなります。適切な時間を行うことが大切です。
 
 ◆運動強度
 運動の強さ、つまり運動の激しさ、です。あまり激しい運動ですと長続きしません。また楽すぎても運動療法としての効果が期待できなくなります。
 
 ◆実施する時間帯と頻度
 1日のうちで、どの時間帯に運動療法を組み込んでいくのか、ということです。運動療法は
1日のうちに 1〜3回ぐらい行うのが普通ですが、どの時間に行うのか、ということです。
 
 
 さて、次のページでは、上の5つを順番にもっとくわしく見てきましょう。
 
 ※次のページ「運動療法をはじめよう!A 〜運動の種類」へ
 
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