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自己管理とは、そのまですが、自分自身をしっかり管理していくことです。
糖尿病の方の治療にとって、とても重要なのが、この自己管理なんです。
糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、薬物療法などがあり、病状にあわせて実行していきます。
食事療法は 1日に摂取できるカロリーを制限して食事をしていかなければいけません。運動療法は病状に合わせて運動を続けていく必要があります。薬物療法は処方された薬やインスリン製剤を決められた量とタイミングで飲んだり、注射したりすることを忘れてはいけません。
つまり、それらの糖尿病の治療は、自分でしっかりと実行していかなければならないものなのです。
いくら医師に診てもらっても、家族が協力しくれても、糖尿病の方自身が、決められたカロリーを超えて食べてしまったり、運動をサボったり、薬を飲む（打つ）ことを忘れたりしてしまっては、なんにもならないのです。
残念ながら、糖尿病は治らない病気です。つまり糖尿病になってしまったら、一生、糖尿病治療を続けて行かなくてはなりません。
でも、糖尿病はしっかり自己管理して治療すれば、それほど恐ろしい病気ではありません。日常生活も普通に生活することができます。
糖尿病を悪化させれば、とても恐ろしい合併症が待っています。自己管理をおろそかにすると、結局、苦しむのは自分自身です。
ですから、毎日の自己管理をしっかり行って、糖尿病とうまく付き合っていけるように生活することが大切です。 |
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