糸球体

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 糸球体 (しきゅうたい)

 糸球体は、腎臓のろ過機能をつかさどるところです。たくさんの細小血管が集まって、糸を丸めて球状にしたような器官です。この細小血管によって、血液の老廃物などの成分をこし分けて、尿として排出します。

 高血糖は、まず細小血管を破壊するので、腎臓の細小血管にも障害が出ます。これを糖尿病性腎症といいます。

 糖尿病性腎症は糖尿病の 3大合併症として、糖尿病の方によくみられる症状です。悪化すると腎臓の機能が低下し、さらに進むと腎臓がまったく機能しなくなります。

 腎臓が機能しなくなってしまうと、血液の老廃物をろ過することができなくなるので、その代わりとしての治療である、透析療法(とうせきりょうほう)を行います。

 透析療法は、人工の機械へ血液を送って、血液の老廃物を取り除き、そして、体に血液を戻すという治療です。人工透析(じんこうとうせき)ともいわれます。

 人工透析は、1週間に 3回ぐらい行う必要があるので、そのつど通院して、しかも 1回の透析にかかる時間は 5時間ぐらいかかるので、かなり生活に負担のかかる治療です。

 ですので、糖尿病はなるべく初期の段階から、しっかりと治療することが望ましいのです。

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関連 解説ページ
糖尿病性腎症が起こるメカニズム
糖尿病性腎症と「たんぱく尿」
糖尿病性腎症の第1期 〜腎症前期
糖尿病性腎症の第3期 〜顕性腎症(けんせいじんしょう)
糖尿病性腎症の第4期 〜腎不全期
糖尿病の感染症 〜尿路感染症
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