自己免疫反応

自己免疫反応とは

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 自己免疫反応 (じこめんえきはんのう)

 自己免疫反応とは、自分自身の体の細胞などを異物として認識してしまい、抗体を作って攻撃し、排除しようとする異常な反応です。


 免疫機構が正常に働くために、自分自身の体の構成成分に対して免疫反応を起こさないようにする制御装置を「免疫制御機構」といいます。

 そして、自分の構成成分と、体へ侵入してきた異物とを識別するために、免疫制御機構の中心で働いているのが白血球の中のリンパ球です。

 リンパ球は、「Tリンパ球」と「Bリンパ球」があり、この Tリンパ球 と Bリンパ球 が協力して、免疫反応をつかさどっています。

 しかし、この免疫制御機構が何らかの原因で障害を受けてしまうと、自分自身の体の構成成分を異物と認識してしまい、自己に対して抗体を作ってしまいます。

 1型糖尿病は、この自己免疫反応により、インスリンを生成・分泌している膵臓のランゲルハンス島β細胞(ベータさいぼう)が攻撃・破壊されることで、インスリンが分泌されなくなり発症すると考えられています。

 ちなみに 1型糖尿病は、10代の若い方に発症することが多いのですが、広くあらゆる年齢層でもなることがあります。

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