ブドウ糖負荷試験

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 糖尿病の診察と検査 〜ブドウ糖負荷試験

糖尿病であるかを調べる検査、「ブドウ糖負荷試験」は、血糖値の時間の経過による変化を見ていく検査です。

空腹な状態にするために、10時間以上なにも食べていない状態から始めます。空腹時の血糖値を計るために採血して、75gのブドウ糖を溶かした水を飲みます。30分〜 1時間ぐらいの間隔で 約 3時間後までの血糖値をはかります。

健康な人の場合は、だいたい 30分後ぐらいから血糖値がさがっていき、2〜3時間後には 90〜 100mg/dl ぐらいになってきます。糖尿病の人の場合は、 2〜 3時間経過してもあまり血糖値が下がりません。


ブドウ糖負荷試験では、空腹時血糖値が 126mg/dl以上、または試験後の 2時間後の血糖値が 200mg/dl 以上であると、糖尿病と判断されます。

◆ブドウ糖負荷試験で糖尿病とされる基準
・空腹時血糖値が 126mg/dl以上
・試験後の 2時間後の血糖値が 200mg/dl 以上


もちろん、このブドウ糖負荷試験の 1回の結果だけで糖尿病と判断できない場合もあります。その他の検査、診断などの総合的な結果が重要になります。


また、ブドウ糖負荷試験を行うことにより、糖尿病ではない「正常型」や糖尿病とされる「糖尿病型」の数値だけではなく、そのどちらにもあてはまらない中間の「境界型(境界線)」と呼ばれる数値も判定することができます。

境界型は糖尿病の一歩手前の段階なので、「糖尿病予備軍」とも呼ばれます。

境界型とされる数値に関しては、「糖尿病とその基準値 〜境界型〜」のページをご覧ください。


それでは次のページでは、血中インスリン検査について見ていきましょう。

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